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感染赤ちゃん増加中!サイトメガロウイルス(CMV)って?予防法は?

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サイトメガロウイルス(CMV)について知っていますか?日本では年間約3000人もの赤ちゃんが、お母さんのお腹の中や産道からサイトメガロウイルスに感染しています。これは、妊娠中の方はもちろん、妊活中の方もきちんと知ってほしい感染症の1つです。今回は、サイトメガロウイルスについて、症状や胎児への影響、予防方法などをご紹介します。

サイトメガロウイルスの感染ルートは?

サイトメガロウイルスは世界中のいたるところにいる、ありふれたウイルスです。ヘルペスウイルスの一種で、成人していればすでに感染経験があり、免疫を持っている人がほとんどです。健康であれば感染しても問題はないのですが、妊娠中に初めて感染した場合や妊婦の免疫力が低下した場合は、胎児へも感染する可能性があります。妊娠前からサイトメガロウイルスに免疫を持っていれば、妊娠中に感染する可能性はとても低くなります。

マリママ
今まで感染した経験がなく、抗体を持っていない人が「妊娠中に」「初めて」感染するという限定的な場合にのみ、問題になる確率が高くなります。

サイトメガロウイルスは、お母さんから赤ちゃんへ感染する?

サイトメガロウイルスに感染したすべての妊婦さんが先天性サイトメガロウイルス感染症の赤ちゃんを産むわけではありません。妊娠中に初めてサイトメガロウイルスに感染すると、胎盤を通して胎児へ感染します。胎盤感染する胎児の頻度は約30%~50%の割合と言われています。胎児へ感染した場合、低出生体重、肝機能障害、小頭症、難聴や運動障害などが生じることがあります。症状も障がいの重さも様々です。感染しても症状がない場合もあれば、出生時に問題がなくても成長するにつれて難聴や視力障害などの症状が出る場合もあります。しかし、感染した全ての胎児に症状が現れるわけではありません。何らかの症状が見られるのは感染児の約10~30%です。

先天性サイトメガロウイルス感染症について

先天性サイトメガロウイルス感染症とは、子宮内の赤ちゃんにサイトメガロウイルスが感染し様々な症状が出る感染症です。妊婦さんがサイトメガロウイルスに初感染や再感染を受けた場合、ウイルスは胎盤を通して胎児に移行し、生まれてくる赤ちゃんが「先天性サイトメガロウイルス感染症」を発症することがあります。

マリママ
現在、日本では年間約100例の小頭症の赤ちゃんが生まれていますが、そのうち3分の1がサイトメガロウイルスによるものとされています。また、先天性サイトメガロウイルス感染症の赤ちゃんは年間約3,000人生まれています。先天性サイトメガロウイルス感染症の赤ちゃんが生まれる頻度は出生300人中1人であり、非常に高い割合です。

サイトメガロウイルスに感染した場合、どんな症状が出るの?

感染しても無症状のことがほとんどですが、免疫力が低下している場合には長引く風邪のような症状が出ることもあります。

主な症状は、

  • 伝染性単核球症
  • 倦怠感
  • 発熱
  • のどの痛み
  • 首のリンパ節の腫れ
  • 湿疹
  • 肝臓や脾臓の拡大
  • 肝機能異常など

多くの人は症状が出ても、熱が長引く程度で特に問題となることはありません。しかし、免疫力が著しく低下している人の場合は注意が必要です。がん患者やHIV感染者など免疫不全の人が発症すると症状が重くなることもあります。自覚症状を感じたら、医療機関で早期診断を行うことをおすすめします。

妊娠中は免疫力が低下しているのでサイトメガロウイルスの感染に注意しましょう!

サイトメガロウイルスの感染経路には、これまでに述べた胎内感染のほか、性行為感染や産道分泌物・母乳を介する感染、尿や唾液を介する感染などがあります。

マリママ
このうち、妊娠中の初感染の大半を占めるのは、上のお子さんの唾液や尿などを介した感染です。妊娠中でも既にお子さんがいる場合、おむつ交換の際に尿に触れたり、同じスプーンを共有して唾液に接触する機会が多くなります。そのため、経産婦の方がサイトメガロウイルス感染リスクは高まります。保育士の方などお子さんと接する機会が多い職業に就いている方も注意が必要です。おむつ交換や子どもの唾液にふれた後は、頻回に石鹸と水で手洗いをしましょう。

サイトメガロウイルスの抗体検査について

サイトメガロウイルスに感染したことがなく、免疫を持たない女性は年々増加しています。子どもの遊びの形が変わり、子ども同士の接触が少なく、世の中が清潔志向になり消毒するあまり、子どもの時に感染しないまま大人になるケースが増えていると考えられています。自分がサイトメガロウイルスに対して免疫を持っているかどうかは、血液検査で調べることができます。費用は約2000円~3000円です。妊婦健診の中には含まれていないので、検査を希望する方は、自ら産婦人科医に相談してみてはいかがでしょうか。

マリママ
妊娠中の方や妊活中の方にこそ、この病気について知り、妊娠前から予防して欲しいです。赤ちゃんが生まれて初めてこの病気のことを知ったというお母さんは少なくありません。かかった後で後悔しないためにも、サイトメガロウイルスについて知り、自分の抗体を確認するだけでも予防に繋がります。

サイトメガロウイルスに負けない!免疫力を高めよう!

また、妊娠中は免疫力の低下に伴い、体がウイルスに負けやすくなっています。免疫力を高めるために、お腹の赤ちゃんのために必要な栄養素として、葉酸の効果が注目されています。

葉酸は病気から体を守る粘膜、免疫細胞を作るたんぱく質の合成を促進する働きがあります。赤ちゃんの先天性障がいのリスクを軽減するという効果もありますが、免疫力を高める働きもあります。

葉酸はほうれん草やブロッコリー等に豊富に含まれており、食品から摂ることは理想的です。しかし、水溶性ビタミンである葉酸は、加熱調理に弱く、調理過程において約50%が流れ出てしまいます。毎日の食事だけで摂ろうとした場合とてもたくさんの量を食べなくてはなりません。

そこで、毎日の食事では足りない葉酸を補うのにおすすめなのが葉酸サプリです。お腹の赤ちゃんの健康を守るためにも、お母さんが病気にかからないことが大切です。免疫力を高めるためにも、葉酸などの栄養素を摂取し、身体を温めたり、ストレッチなど血行を促すような軽い運動をすることもおすすめです。

 

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