市民の健康寿命のため葉酸サプリを提供!境町健康づくりプロジェクト

葉酸は脳卒中や認知症の予防効果が期待できることから、茨城県境町では健康づくりプロジェクトを実施して市民の寿命を高めるサポートを開始しました。

市民の健康力を高めるためにスタートしたプロジェクトですが、葉酸はどんな働きをしてくれるのかなど疑問点が多いですよね。健康寿命のために、葉酸のすごさに注目した茨城県境町の取り組みを詳しく紹介します。

茨城県境町の健康づくりプロジェクトってどんな取り組みなの?

茨城県境町の健康づくりプロジェクトは、自分自身で設定した目標をクリアすることで「境町健幸マイル」を貯め健康食品と交換したり、年齢があがるにつれて気になるメタボ対策を応援したり、健康食品などを利用して体質改善する取り組みです。

茨城県境町では町民の健康を応援するため、いくつかの取り組みを実施しているのですが、そのひとつが最近注目されている葉酸を取り入れたプロジェクトです。(「葉酸サプリプロジェクト」は新規の申込受付を終了しています)

日本全体が高齢化社会となり、病気と戦う患者が増えています。生活習慣病の中でも多い疾患が“脳卒中認知症”です。どちらも脳に関係する病気なのですが、葉酸がこれらの進行を予防できると研究結果で報告されています。

茨城県境町ではひとりでも多くの人たちに長生きしてもらうため、サプリメントでお馴染みのDHCと共同で、アンケートに答えてくれた境町在住の65歳以上の方、先着1000名様に限り無料で葉酸サプリメントを配布しました。しかも、効果をしっかり出してもらうため1年分の葉酸サプリメントで応援!

マリママ

現在はすでに受付終了してしまったプロジェクトなのですが、魅力的な取り組みですよね。茨城県境町では同時に葉酸セミナーもおこなっており、DHCの講師が葉酸の働きや効率的な取り方について説明をおこないました。(イベント終了しております)

茨城県境町では運動などで健康力を高めるだけではなく、体質改善で根本から長生きしてもらう取り組みをおこなっています。

本当に葉酸って健康寿命のために大切な栄養成分なの?

葉酸は水溶性ビタミンB群のひとつで、妊娠中のお母さんに欠かせない栄養素として注目されています。おもに妊婦さんが取る栄養と思われていますが、実は脳卒中や認知症などのリスクを軽減できる成分でもあるのです。

葉酸は代謝に深く関わっており、新しい細胞づくりをサポートしたり、赤血球を作り出すために大切な材料なので不足してしまうと全身に酸素や栄養が回らず、不健康な状態が続いてしまいます。

葉酸は1941年にほうれん草から発見された成分で、ブロッコリーや小松菜など緑黄色野菜に多く含まれています。ほかにも納豆や豆腐などの大豆製品や動物レバーなどにも多く含まれています。葉酸の弱点は水や熱なため、生で食べなければほとんど体内へ取り入れらず排出されてしまいます。

また、食品に含まれる葉酸は体内吸収率が低い型なので、厚生労働省が推奨する1日400ug分を取るとなれば、ものすごい量の野菜が必要となってしまいます。

葉酸が健康のために大切な栄養素であることは海外では広く重視されており、アメリカなどの世界50カ国ではパンや小麦粉などの穀類に葉酸を添加するように義務付けられています。日本は葉酸添加に対する義務化はされておらず、ほとんど注目されていない栄養素なのです。

マリママ
健康のために野菜を中心に食べる人が多いのですが、多くが加熱調理してしまうため、ほとんど葉酸は取れていません

自ら葉酸摂取を意識することで、健康寿命を高められると茨城県境町ではプロジェクトをスタートさせたのです。

葉酸が脳卒中や認知症の予防に期待できる理由

脳卒中は脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳血管障害を引き起こす病気です。血管が衰えて折れてしまったり、血液が途中で詰ってしまうことが原因です。最悪、死に至ってしまう怖い病気なので日頃から脳血管障害にならないように注意が必要です。

また、認知症も同じく脳が関係しています。脳の萎縮や脳の神経細胞が衰えてしまったりホモシステイン値が上がってしまうなど、いくつか原因があります。

2つの病気に共通しているのが“ホモシステイン”の上昇です。ホモシステインは悪玉アミノ酸で、葉酸やビタミンB12・B6を体内へ吸収された後、肝臓内でメチオニンというアミノ酸へ代謝された際に作られます。

健康であれば無害なシステインへ代謝されますが、葉酸が不足しているとホモシステイン値が増えてしまいます。代謝機能が上手にできず、血液中には活性酸素が増えてしまい、血管内の壁へダメージを与えたり脳卒中リスクを高めます。葉酸不足を解消することでホモシステインを作らせない体質を整えられます。

マリママ
葉酸はほかにも、細胞分裂を促す働きがあります。細胞分裂がおこなわれないと、脳細胞はどんどん衰えてしまい物忘れなど記憶力が弱まってしまいます。ほかにも葉酸は、DNA合成を促す働きがあるため、しっかり葉酸を体内吸収することでDNAを合成し細胞分裂がおこなわれ認知症の予防が期待できます。

葉酸効果がすごい!脳卒中や認知症の発症率データ

葉酸が脳卒中や認知症の予防に期待できる成分であると、さまざまな機関で調査がおこなわれています。日本でも茨城県境町のようにいくつかの自治体で、葉酸がもたらす健康効果プロジェクトへ取り組んでいます。中でも有名なのが埼玉県坂戸市です。

こちらは地元の女子栄養大学と共同で取り組んでおり、葉酸を積極的に取り入れた人を調べてみたところ、ホモシステイン値が減少したと研究結果で報告しています。

穀物類に葉酸添加を義務付けているアメリカでも、強化開始した年である1998年を堺に脳卒中による死亡率が減ったとデータを発表しました。

このように、葉酸を取る取らないによって脳卒中や認知症の発症率を高めるホモシステイン値がおさえられ、健康寿命をアップできることがわかりました。

日本人は葉酸の吸収率が悪い?葉酸サプリメントをおすすめする理由

先ほど“食材からの葉酸吸収率は低い”とお伝えしましたが、取り入れ方によってムダになってしまう可能性があります。

まず、食材に含まれる葉酸はプテロイルグルタミン酸といい、複数のグルタミン酸が結合してできた「ポリグルタミン酸型」です。

そして、サプリメントなど加工食品に含まれるのはプテロイルモノグルタミン酸の葉酸で、グルタミン酸がひとつ結合した「モノグルタミン酸型」です。

天然食材に多く含まれているポリグルタミン酸型は、体内に吸収されると酵素分解され、モノグルタミン酸型に変換されます。一度、体内に吸収されやすい形に変換される必要があるため、食材に含まれる葉酸はサプリメントなどの加工食品に比べると吸収率が低いといわれています。

葉酸の生体利用効率を見てみるとポリグルタミン酸型が50%、モノグルタミン酸型は85%なので、葉酸の取り方によって吸収率に大きな差が生じることがわかりますね。

マリママ
たとえ緑黄色野菜など葉酸が多い食品をきにかけて食事をしても、吸収されるまで半分程度まで減少してしまうため、栄養バランスをしっかり考えても調理法によっては無意味しまうケースもあります。食事だけで葉酸をカバーするのはむずかしいため、厚生労働省もモノグルタミン酸型が含まれた葉酸サプリの取り入れを推奨しています。

まとめ

茨城県境町は町民の健康寿命を高めるため、食事からのカバーがむずかしい葉酸をサプリメントで応援する素晴らしいプロジェクトですね。脳卒中や認知症は葉酸不足を解消することで予防できる期待が大きいため、健康のためにも毎日努力していきませんか。

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