・子供(赤ちゃん)と葉酸

葉酸は神経管閉鎖障害発症リスクの低減があるその理由とは?

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妊婦さん及び、妊活をする方に葉酸摂取が叫ばれるようになった理由は、妊娠初期の妊婦さんの葉酸不足が、
赤ちゃんの神経管閉鎖障害を引き起こす可能性があるといわれたからです。
’09年の発生頻度は分娩1万件当たり6.2人と言われています。

この聞きなれない病名と共に、葉酸の必要性、発症リスクや、正しい葉酸の摂取の仕方をみていきましょう。

1:神経管閉鎖障害とは、胎児の神経管に異常が出る事

お腹の中の赤ちゃんの、脊髄や脳を作っているのは神経管と呼ばれるものです。
これは妊娠6週目で作られると言われています。

普通は神経管は閉じて、先頭部分が頭となり、下の部分は脊髄となります。
しかしこの神経管が閉じず、背中から露出したままとなるのが神経管閉鎖障害です。

頭の部分が閉じなければ無脳症となり流産となります。

神経管の下半分(椎骨=ついこつ)のお尻の部分(椎弓=ついきゅう)が閉じない場合、
脊髄が露出したまま生まれてくると、顕在性二分脊椎となります。
脊髄が中に隠れたままの潜在性の場合もありますが、この場合は発見が遅れます。

顕在性の場合出産後、赤ちゃんはうつぶせにされ、無菌状態で背中の閉鎖手術を施されます。
それでも運動麻痺、感覚麻痺、排尿・排便障害や内臓奇形が残ります。

重度の水頭症の場合は短命ですが、中には還暦近くまで生きる患者さんも居ます。

ですが一生排泄障害や車椅子の生活が続く事を余儀なくされます。
患者の会もありますが、妊娠時のエコー検査で、
赤ちゃんに神経管閉鎖障害が発覚した時点で出産を諦めるお母さんが殆どです。

この発生率を防ぐ栄養素が葉酸と言われています。

2:葉酸がもたらす神経管閉鎖障害低減効果とは

葉酸そのものはDNA合成に関与する栄養です。
妊娠初期は、お腹の中の赤ちゃんの基礎が作られるので細胞増殖が盛んに行われます。
その為葉酸は大量に消費されるので、葉酸不足に陥ると、赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクが高まるのです。

食物の中にある葉酸はポリグルタミン酸型と呼ばれます。
これが小腸で吸収されやすいモノグルタミン酸型に変わる過程で体に吸収される確立は元の栄養の半分まで落ち込むのです。

この問題を解決したのが葉酸サプリメントです。
葉酸サプリメントに含まれるプテロイルモノグルタミン酸型は、モノグルタミン酸とタイプが似ていて、
小腸で吸収されやすくなっています。

五体満足な方にとって、葉酸サプリメントは他の栄養素もお手軽にとれるので、妊活中の方には、まさに
うってつけのものと言えます。

では、葉酸サプリメントが効かない人、もしくは特殊な場合はどうすればいいのでしょうか

3:特別は場合でも諦めてはいけない場合もある

beby赤ちゃんの神経管閉鎖障害を避けるために、葉酸を妊活中に摂取する事は、ここまで述べました。
しかし世の中には、赤ちゃんを望む方全員が五体満足でない事も事実です。

葉酸阻害薬を飲む持病をお持ちの方も居ますし、持病そのものが
赤ちゃんの神経管閉鎖障害発症リスクに繋がる方も居ます。

葉酸阻害薬となる病気がガンとリウマチ、潰瘍性大腸炎です。
ガンとリウマチに処方される薬は細胞増殖を促進する葉酸の働きをあえて阻害するものだからです。

糖尿病は、体内のグルコース代謝の異常が神経管閉鎖障害が制御に繋がるとされています。

抗癲癇薬を服用されている方は、葉酸製剤(フォリアミン)を1日2-5mg内服する事と、最小限の単剤に
することが望ましいとされます。
妊娠中の発作が一番リスクが高まるからです。

バルブロ酸を服用されている場合は、体の中でゆっくり溶け出す徐放性製剤にして、血中濃度は最低限の55~60μg/mにする事です。
妊娠15週目までに血液検査をし、神経管閉鎖障害の目安となるアルファ・フェトプロテインの値を測定する事です。

これらのケースに当てはまる方の場合、担当医師と充分相談し、自分自身に一番ストレスのない妊活をし、
神経管閉鎖障害のリスクを少しでも減らしましょう。

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