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葉酸で流産の防止率があがる理由

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妊娠を望む女性や妊娠中の女性は誰もが元気な赤ちゃんを出産したいと強く望んでいます。

しかし、すべての妊娠する女性のうち15%という高い確率で流産の可能性があるという報告があります。誰も望んでいないことですから、予防できるのもなら全力で予防したいと思われることでしょう。

葉酸と流産の関係性

流産の防止率をあげる栄養素として葉酸が多くの女性たちの中で注目を集めています。

葉酸はどのようにして流産を防ぐことができるのでしょうか?

attention葉酸は、胎児が細胞分裂を繰り返し成長する際に必要となる栄養素です。

というのも、葉酸とは水溶性のビタミンB群の属する栄養素で、血を作るのに使われるものです。

そのため、胎児が細胞分裂を繰り返す際に多く必要とされ、細胞分裂の際に奇形を防止する働きがあります。

妊娠初期の流産の原因はこの先天性の奇形が原因となる場合が多いため、葉酸がこの妊娠初期の流産を防ぐ働きがあるとされています。

また流産の70~80%がこの早期流産だと言われています。そのため、妊娠を望む夫婦は妊娠の3か月前から1か月前までには葉酸を飲む始めるようにすすめられています。

attentionまた、葉酸には化学流産とよばれる、受精卵が定着せずに流産してしまうのを防ぐ働きがあると言われています。

葉酸は摂取し続けることにより、子宮内膜を強くします。そのため、受精卵が外に出てしまうのを防ぐことができるのです。

そして、母子手帳にも記載されている内容ですが、葉酸には神経管の障害が発生する危険性を減らす働きもあります。この神経管の障害も流産の原因になりますから、この面でも葉酸の働きは見逃せません。

42820E382A2E382B9E382BFE383BCEFBC8FAsterただ、このように流産を防いでくれる葉酸も100%防げるわけではないということは覚えておくべきです。

葉酸を摂取していても残念ながら流産になってしまうこともあります。しかし、少しでも流産の防止率を上げたいと思われる方は一日の規定量を守りつつ、コツコツと毎日継続して摂取することが、大事なのかもしれません。

 

葉酸で流産の防止率があがる理由

流産の種類について

妊婦さんにとって、考えることもつらいのが流産ですよね・・・。

予防法や対策を考えるためにも、まずはどんな種類があるのか、原因はどんなことなのか知ることから始めてみたいと思います。

稽留流産

けいりゅうりゅうざんと読みます。

子宮の中で胎児が死亡している状態で、母体に出血や腹痛などの自覚症状がない流産です。染色体異常が原因のことが多いと言われています。

進行流産

腹痛や出血があり、自覚症状のある流産です。進行流産の結果、完全流産不全流産につながります。

*完全流産:子宮から胎児や内容物がすべて出てきてしまった状態です。

*不全流産:子宮内に一部が残っている状態です。薬物療法や手術が必要な場合もあります。

感染流産

ウイルスや細菌などに感染して、胎児が死亡したり影響が出てしまい流産につながります。

化学流産

妊娠のかなり初期の時点に起こる流産で、受精しても着床せずに流れてしまったことを言います。

妊娠検査薬で陽性反応が出ても、生理が来てしまい、妊娠が確認できなくなります。

切迫流産

流産の一歩手前の状態です。

腹痛や出血があっても、子宮口が開いていない状態で、安静第一で適切な処置をすれば、流産になるのを防ぐことも可能です。

流産の原因について

流産の原因はさまざまですが、ストレスや冷えから来る体の不調により、ホルモンが正常に分泌されないこともそのひとつです。

卵巣で作られる女性ホルモンのひとつである、黄体ホルモン(プロゲステロン)が正常に分泌されなかったり、うまく働かなかったりする症状を黄体機能不全と言います。

黄体ホルモンは、子宮内膜を厚くして受精卵が着床しやすい状態にしてくれるものです。この黄体ホルモンが正常に分泌されていないと、生理周期が短くなったり、子宮内膜が薄くなって妊娠しにくくなったり、流産の原因にもなり得ると考えられています。

また、赤ちゃんのベッドと言われる胎盤の元となる子宮内膜の機能がうまく働かずに、胎盤が充分に作られず胎児が育たない子宮内膜機能不全も流産の原因と考えられます。

そのほかにも、プロラクチンというホルモンも影響してきます。

プロラクチンは、乳腺を刺激して、乳汁を分泌させてくれるホルモンです。このプロラクチンの量が授乳期以外に高くなることを高プロラクチン血症と言い、無排卵月経や無月経、不妊症などにつながります。

高プロラクチン血症により黄体機能不全を引き起こして、流産の原因になることもあります。

このように、ホルモンの分泌は流産の原因と密接な関係があります。

血中の葉酸量が少ないと流産につながりやすい?

血中の葉酸量が少ないと流産しやすいと言われています。

それでは、なぜ葉酸が流産の防止に役立つのかをご説明します。

 

体内の血液量を増やす働きを助ける葉酸の成分

 

妊娠中は、赤ちゃんに栄養を分け与えるために、充分な酸素や血液が必要になります。
もし血液が不足すると、貧血になったり赤ちゃんに栄養が行き渡らなくなったりする危険性があるのです。

葉酸は、鉄分などと同様に造血ビタミンと呼ばれ、血液量を増やし血流の働きを助ける作用があります。
血流が滞るとホルモンの分泌も悪くなるので、葉酸は妊娠中には欠かせない栄養素です。

 

赤ちゃんの優良なベッドのために!子宮内膜を強化してくれる葉酸

子宮内膜を強くして、子宮内の赤ちゃんのベッドを作ってくれるのが黄体ホルモン卵胞ホルモンです。

葉酸は、血流を良くすることでホルモンの分泌を促し、卵胞ホルモンを活性化させるのにも一役買ってくれています。

妊娠前の葉酸サプリで流産リスクが低下。ハーバード大学公衆衛生大学院の研究結果

ハーバード大学公衆衛生大学院による研究の結果、妊娠前から葉酸サプリを摂取していた場合の流産リスクが低下したことがわかりました。

割合で言うと、葉酸サプリを摂取していない人たちのグループよりも、葉酸サプリを最も多く摂取していた人たちのグループの流産リスクが20%低くなるというものです。

流産かも?ちょっとした体の変化に気づこう!流産の前兆

妊娠中は、これまでの体とは調子が異なりますよね。

そんな中でも、ちょっとした体の変化を見逃さず、心配な時はすぐ病院に行くようにしてください。

不正出血

妊娠前でも生理時以外の出血は不正出血として、体の異常のサインになります。

妊娠中の出血や茶色っぽいおりものがないかなど注意してみてください。

腹痛や腰痛

妊娠中は少しくらいの腰痛や腹痛は当たり前と思われがちですが、急な激痛や、出血を伴う痛みは要注意です。

つわりが急になくなる

妊娠してからつわりを経験していた場合、妊娠12週より前につわりが急になくなることは、通常あまりないことです。

稽留流産は、自覚症状がないのが特徴でもあります。

必ずしも流産しているわけではありませんが、急激な変化は不安になりますので、早めに病院で相談するようにしてください。

出産まで耐えられる健康な体作りをしよう!

流産にはさまざまな原因が考えられますが、母子ともに健康な状態でいるためには、やはりお母さんの体が健康なことが一番です。

妊娠してからタバコやお酒をやめたり、カフェインを控えることはもちろんですが、妊娠を望むのなら、普段から健康な生活を心がけたいですね。

また、健康な心身の天敵といえばストレスです。妊娠中は、特につらいことも多くストレスを感じることも多いでしょう。

ストレスの元を断つことは難しいですが、ストレスを緩和させる葉酸を摂ることができます。

「こうなったらどうしよう」という不安は妊娠についてまわるものですが、不安を抱えることは体に良くありませんので、葉酸サプリなども利用して、リラックスして体に負担がかからないようにしましょう。

 

芸能人のブログに惑わされないで!マタニティ旅行の危険性について!

最近は、妊娠中や出産後も見事なプロポーションを保ち、その姿をSNSなどにアップする芸能人の方が多いですよね。

赤ちゃんのいるおなかはとても神聖で美しいものですが、かなりおなかが大きくなっている状態でバカンスを楽しんでいる様子のブログもよく見かけます。

出産後だとなかなか旅行に行けなかったり、旦那様と2人だけで思い出を作りたい気持ちはわかりますが、安易に真似することは控えたほうが良いでしょう。特に、海外や離島など、すぐに産科医にかかれる環境かどうかわからないところは注意が必要です。

思い出や楽しみも大切ですが、一番大切なのは赤ちゃんですよね。

「芸能人やみんながやっているからだいじょうぶ」と思わずに、近場で安全な旅行先を選び、かかりつけの先生に相談して、心配のないように楽しんでくださいね。

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