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妊婦や妊活に必須の「葉酸」実は過剰摂取で発熱やかゆみの可能性あり?!

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先日、日本経済新聞社と日経BP社で共同運営されているサイト、「NIKKEI STILE」の記事で、このような記事を読みました。

妊娠している女性や妊活中の男女に摂取が推奨されている「葉酸」が、摂りすぎる事によって発熱などを招く。という内容です。

葉酸は水溶性のビタミンB群の一種で、過剰摂取したとしてもほとんどが尿と一緒に排出されてしまうと言われていますが、過剰摂取も度を過ぎれば悪影響を与えかねません。
葉酸の摂取で発熱を引き起こすこともあるんですね!ここでは、葉酸の過剰摂取によって引き起こされる悪影響(副作用)について詳しく調べた結果を共有させて頂きます!

葉酸の役割について

妊活中や妊娠中、葉酸を摂取することで、生まれてくる子供の先天性異常のリスクを軽減してくれることがわかっています。
とくに、超妊娠初期は胎児の器官形成に大きく関係しており、妊活中から積極的な葉酸の摂取がおすすめです。

では、葉酸がどんな役割を担っているのか?
人が細胞を増殖させる際、DNA合成の過程の中で葉酸が必要不可欠です。

少し難しい説明をすると、ホモシステインというアミノ酸の一種が、メチオンというたんぱく質を形成する際に必要な、必須アミノ酸に変化するときに使われているのが葉酸。
難しい話ですが、要は細胞分裂に必要不可欠ということ。

となると、胎児の成長に欠かせない成分であることは明白ですね。

葉酸の過剰摂取について

普段の生活の中で、葉酸を過剰摂取してしまう可能性はほとんどありません。
意識的に大量摂取しなければ難しいのですが、もし過剰摂取になってしまった場合、どういう問題があるのでしょうか?

過剰摂取になる量とは?

葉酸の1日の推奨摂取量は400μg(0.4mg)とされています。
また、1日あたり1000μg(1mg)を超えないよう注意喚起があります。

葉酸の過剰摂取とされるのは、この1mg以上を指します。
個人差はあると思いますが、1mg~10mgの摂取で副作用等が発生する可能性があります。

モノグルタミン酸型葉酸の上限値

年齢

上限量

18~29歳

900μg

30~69歳

1000μg

70歳以上

900μg

モノグルタミン酸型葉酸は合成された葉酸なので、通常の食事から摂取することはありません。
モノグルタミン酸型の葉酸を摂取できるのは、サプリメントなどからになります。
そのため、サプリメントに定められている量を守れば、過剰摂取になることはありません。

ただ、気をつけなければならないのが複数のサプリメントを利用している場合です。
サプリメントAにもサプリメントBにも、モノグルタミン酸型葉酸が含まれていたらどうでしょう。
含有量によっては過剰摂取になってしまいますよね。

葉酸の過剰摂取で注意しなければならないのは、複数のサプリメントを利用している場合です。

厚生労働省が勧めるのはモノグルタミン酸型葉酸!そのワケとは?

過剰摂取によって起こる症状(副作用)とは?

葉酸の過剰摂取によって起こる悪影響はいくつかあります。

①葉酸過敏症

その中のひとつが葉酸過敏症です。
発熱・かゆみ・紅班・呼吸障害などを発症。
食欲不振や不眠症、むくみや吐き気といった症状が出る場合もあるようです。

たとえば発熱の場合、発熱に伴い毛細血管が拡張して紅斑やじんましん・かゆみも一緒に発症させることがあります。
(どれかひとつだけが症状としてあらわれるわけではありません。複数の症状が複雑に関わりあって発症しますので注意が必要です。)

妊活中の場合も問題ですが、妊娠中に発熱などを引き起こした場合。胎児への影響もまったくないと言い切れませんよね。妊娠中に風邪を引いて発熱があったときと同様、自分自身もつらいですがおなかの赤ちゃんも苦しんでいると考えましょう。

※この葉酸過敏症に関しては、ほかの要因も考えられ一概にサプリメントによる過剰摂取が原因かは明確でありません。

②がん発生との関連性

次に懸念されるのは「ガン」の発生に関することです。

ある研究で葉酸サプリを1日1mg、3年間摂取した結果、ごく一部の患者でポリープの悪性化をきたすかもしれないといった報告がありました。
しかし、またある研究結果では葉酸の過剰摂取とガンの発生に関して否定されています。

結局のところ、現状では定かではないことになります。

③亜鉛の吸収抑制

さらに、亜鉛の吸収を抑制する可能性も報告されています。
しかし、これに限っては1日5mgから15mg程度であれば影響がないとも報告があります。

④ビタミンB12欠乏症の診断困難

そして、葉酸の過剰摂取はビタミンB12欠乏症の診断を困難にします。

葉酸もビタミンB12も、どちらも赤血球を作る働きがあります。
葉酸を摂取しているからといって、ビタミンB12が不足してしまうと、貧血以外に手の痺れなどが発症します。
働きが似ているからこそ何が原因で症状が出ているのか、判断が遅くなるのは怖いですね。
発熱などの場合は自覚症状があるのですぐにわかりますが、診断を困難にする症状は厄介です。

葉酸の不足について

過剰に摂取した場合のリスクを説明しましたが、逆に必要不可欠な葉酸が不足している状態になったら・・・どうなるのでしょうか?

妊娠中や抗がん剤治療中などのほかに、食事からの摂取が足りていないときや、腸からの吸収が不良な場合に葉酸欠乏症が起こります。

葉酸が不足すると、ホモシステインが血液の中に蓄積され、動脈硬化の可能性を高くします。
ほかにも、血液を造る機能に異常が発生したり、神経障害・腸機能障害などを引き起こします。

当然、妊娠中の葉酸不足は胎児に大きな悪影響を与えると思っていいでしょう。

また、葉酸の過剰摂取で過敏症を引き起こし発熱などの副作用があるとお伝えしましたが、欠乏しても同じように発熱や呼吸困難などを引き起こします。
悪性貧血という状態になるのが原因ですが、葉酸過多でも不足でも発熱するリスクがあるというわけです。

知ってる?「葉酸欠乏症」という病気

葉酸を摂取する上で注意すべきこと

葉酸が必要不可欠で、過剰に摂取しても不足してもダメだということはご理解いただけたと思います。
では、摂取する際にはどういったことに注意すべきなのかをまとめてみましたのでご確認ください。

  • 厚生労働省が推奨する、1日0.4mgを摂取できるサプリメントを選ぶこと。
  • パッケージ等に記載される栄養成分表示を確認すること。
  • サプリメントの摂取量は、正しく守ること。(1粒に含まれる葉酸の量は製品によって違うため、1日の摂取量(粒数など)は異なります。)
  • 1日1mgを超えないよう摂取すること。
  • 食品中に含まれる葉酸と、サプリメントに含まれる葉酸の生体利用率に注意すること。
  • 複数のサプリメントを併用することによって、過剰摂取にならないか確認すること。

まとめ

葉酸は普段の生活の中はもちろんのこと、妊活中・妊娠中・授乳中にはとくに必要不可欠な成分です。
しかし、体に良いし必要だからといって大量に摂取すればいいというわけではありません。
「薬も過ぎれば毒になる」ということわざどおり、過剰摂取は別の病気を引き起こす可能性があります。
「もしかしたら足りてないかもしれないし、少し多めに飲んでおこう!」など、個人の判断は危険です。

また、複数のサプリメントを摂取している場合、どちらにも推奨量を満たす葉酸が含まれていないかなど、重複する成分に注意が必要です。
必要量を守って正しく葉酸サプリを利用しましょう。

もし、葉酸サプリを利用している方で、発熱などの症状が発生した場合は、すぐに使用を中止し医師へ相談しましょう。
ちょっとした発熱から始まっても、それだけで終わらず次々症状がでるかもしれません。
「葉酸は副作用がない」という言葉に安心して、無駄に多く摂取しないよう自己管理は大切ですね^^


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