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妊娠初期などに起こるめまいの原因とは?葉酸で予防できるって本当?

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妊娠中の女性は、様々な体の変化に対応をしていかなければいけません。しかし、心理的にも肉体的にも、なかなかその変化にしっかりとついけいけるという人は、あまりいないのではないでしょうか。妊娠をした瞬間から女性の体は大きく変わっていきますが、その変化は目に見えるものから見えないものまで様々です。そして特に妊娠初期の段階でよく起こりやすいめまいに悩ませている人は多いのではないでしょうか。

妊娠初期に起こる体の症状「めまい(眩暈)」が起こる原因は?症状は?

めまいには、以下のような種類があります。

回転性めまい

自分自身または周囲の景色がぐるぐるまわっているように感じるタイプのめまいです。耳や脳の病気からくる可能性があります。

動揺性(浮動性)めまい

頭や体全体がふわふわしたように感じたり、歩く時にぐらつきやすかったりするタイプのめまいです。脳に原因がある場合が多いとされています。

失神性めまい

目の前が急に真っ暗になる「立ちくらみ」がこのタイプです。ひどい場合は本当に意識を失ってしまうこともあります。血圧の調整がうまくいかないことや、不整脈などが原因と考えられています。このように、どんなタイプのめまいかによって考えられる原因が異なってきますが、妊娠初期の場合は特に以下のような原因が疑われます。

鉄欠乏性貧血

いわゆる「普通の貧血」です。立ちくらみと同時に、動悸(どうき)のする人が多くみられます。妊娠中は母体の血液が赤ちゃんのために使われます。その分、血液量も増えるのですが、赤血球は増えにくいため鉄欠乏性貧血が起こりやすくなるのです。また、葉酸やビタミンB12は「造血ビタミン」と呼ばれており、これらが不足することでも貧血が起こりやすくなります。鉄欠乏性貧血かどうかは、血液をとってみればすぐにわかりますので、めまいがする場合は健診以外の時でも受診するようにしましょう。赤血球の数が少ない場合は、鉄剤を処方してもらえます。

脳貧血(低血圧)

脳に送られる血液が少ないことで起こる立ちくらみやめまいを「脳貧血」といいます。症状は鉄欠乏性貧血と似ており、目の前が暗くなったり動悸がしたりしますが、血液検査の結果に問題はないのが特徴です。脳貧血は、急に立ち上がった時などに起こりやすくなります。通常は、急な動作をしても自律神経によって血圧がうまく調整されるのですが、なんらかの原因でこの調節がうまくいかないと、心臓より上にある脳に血液がうまくまわらなくなって、脳貧血につながるのです。また、お風呂上りも脳貧血を起こしやすいタイミングですが、これは入浴によって体が温まり、血管が広がったことで血圧が下がるためです。
特に妊娠中はホルモンの変化もあり、血圧の調整がうまくいかないことがあります。また、人によっては赤ちゃんが急激に大きくなったことで太い血管が圧迫され、血流が悪くなることで脳貧血を起こす場合もあるようです。鉄欠乏性貧血ではない以上、鉄剤を飲んでも意味がありませんので、水分をたっぷりとって血液の量を増やすことと、めまいがきた時は足を高くして寝ることが基本です。

良性発作性頭位めまい症

強い回転性のめまいが起きるもので、30代の女性に多いといわれています。

原因は、耳の中にある「耳石(じせき)」です。耳石は炭酸カルシウムの結晶で、通常は内耳の「耳石器」というところにおさまっているのですが、なんらかの拍子にはがれ落ちて三半規管の中に入り込むと、平衡感覚が乱れてめまいにつながります。

妊娠と直接関係はありませんが、30代の女性に多いため、ちょうど妊娠中に発症することも十分に考えられます。また、良性発作性頭位めまい症は長時間安静にしていることでも発症しやすくなりますので、切迫流産や切迫早産、重いつわりなどで寝ている時間が長い人は特に要注意です。

良性発作性頭位めまい症は、頭を特定の向きに変えた時に起こりやすいため、症状のない時はなるべく意識して頭を動かすことが改善につながります。症状がひどい場合は、吐き気止めの処方や、重曹水の注射などを受けることもできますので、めまいに強い耳鼻科を受診してみてください。

妊娠中にめまいがするのはなぜ?

妊娠中にめまいが起こる人はとても多いのですが、その原因としては人によって変わってくるのでまずは自分がどのような原因でめまいになっているのかをしっかりと探ることから始めましょう。めまいの原因とは、まずはホルモンバランスの変化があげられます。ホルモンバランスの変化については次第に体が対応をしていきますので、時間がたてば治る場合がほとんどです。
軽いめまいはあまり深く考えなくても大丈夫でしょう。

次に血糖値の低下によっておこるめまいです。これは低血糖の人の場合には普段から自覚している症状かもしれませんが、めまいが起きた時には何か食べ物を口に含むことで症状が和らぐ場合があります。飴などを鞄に入れておくと便利ですが、家庭の中では大豆などの豆類を摂取することもおすすめです。症状がひどい場合にはかかりつけ医に相談をしてください。

そして最後に貧血によってめまいが起こる場合もあります。この場合には血液中のヘモグロビンが少ないために症状が起きています。
妊婦の場合には健康診断で貧血気味かどうか、は診断されますので、もし貧血の症状がでやすいとわかった場合にはできるだけ早めに対処をしていきましょう。

めまいや耳鳴りがひどい場合はメニエール病の疑いが!耳鼻科の受診を!

妊娠初期のめまいの原因としては、上で挙げた「鉄欠乏性貧血」や「脳貧血」「良性発作性頭位めまい症」などが代表的ですが、回転性のめまいがひどい場合はメニエール病の可能性も否定できません。

メニエール病は、内耳のリンパ液が増えて水ぶくれのようになった「内リンパ水腫」が原因で起こる病気です。特に30代、40代の女性に多いといわれています。メニエール病のおもな症状は、数十分以上続く強い回転性のめまいと、耳鳴り、難聴、耳のつまった感じなどです。回転性のめまいだけの場合、「良性発作性頭位めまい症」など別の病気が疑われますが、耳の症状もある場合はメニエール病の可能性があります。メニエール病の治療は、薬物療法や点滴が中心です。早めの治療が効果的ですので、耳鳴りをともなうめまいがある場合は早急に受診してください。

ほかにも、めまいの原因で怖いものとしては脳腫瘍などもあります。いずれにしても、妊娠中にめまいが続く場合は念のため病院でみてもらうようにしましょう。

胎児が急激に大きくなる妊娠初期から中期にかけて「めまい」や「耳鳴り」で悩む妊婦さんが多い

妊娠初期から中期にかけて、胎児は急激な成長をし大きくなります。そのことで、太い血管を圧迫してしまい、ママの体の血流が悪くなることで「めまい」や「耳鳴り」といった、メニエール病の症状が出る場合があります。その場合は、耳鼻科へ受診してキチンと検査してもらうことをおすすめします。また、水分を多くとると、体内の血流の流れをよくすることができるので、こまめに水分補給することを心がけましょう!

めまいが起きやすいシーンと対処法は?

めまいが起こりやすいシーンとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 急に立ち上がった時
  • 急に頭の向きを変えた時
  • 朝起きた時
  • 長時間立っている時

特に脳貧血は、急な動作によって血圧の調整が追いつかないことで起こりやすいため、姿勢を変える時は「数秒かけてゆっくり」を心がけるようにしましょう。また、長時間立っていることでも血液が足にたまり、脳が血液不足になりやすくなります。できるだけこまめに座って休むようにしてください。良性発作性頭位めまい症は、急に頭の向きを変えた時に起こりやすくなります。この場合も、やはりゆっくりとした動作が大切です。

実際にめまいが起きた時の対処法

実際にめまいが始まってしまった時は、なるべくその場でしゃがみこむようにするか、できるなら足を高くして横になるのが一番です。特に脳貧血の場合、血液がうまく頭にまわっていない状態ですので、足を高くして血液を下半身から上半身に流れやすくしてあげると回復が早まります。しゃがみこんだり横になったりするのが難しい場面では、倒れこまないようにせめて何かにつかまるようにしてください。

めまいを予防するための生活習慣

鉄欠乏性貧血の予防には、食事も非常に大切です。鉄分を多く含むレバーや牛肉、ほうれん草、あさり、ひじきなどの食材を積極的にとるようにしましょう。また、葉酸も赤血球の合成に必要な栄養素ですから、葉酸サプリで補うようにします。その際、同じく造血ビタミンであるビタミンB12も含まれているものを選ぶのがおすすめです。

一方、脳貧血の予防には水分が大切です。水分が不足すると血液の量も減ってしまい、全身へのめぐりが悪くなって脳貧血を起こしやすくなります。特に「吐きつわり」がひどい場合、水分不足になりやすいため、吸収のいいスポーツ飲料や経口補水液などをなるべくこまめにとるようにしてください。

めまいや貧血を抑えるためには

めまいが起きる場合にはそれぞれに合った対処法が存在しますが、貧血によるめまいの場合には一度葉酸を試してみると良いかもしれません。
鉄分を取るためにレバーを食べるという考えの人もいるかもしれませんが、実はレバー等動物性の食物に含まれている栄養素では妊婦に向かないものも含まれていることがあります。
その点葉酸ですと、もし過剰摂取をしてしまった場合にも水溶性のビタミンBは体外に排出されてしまうので安心です。
ただ、葉酸のサプリになると様々な成分が含まれているのでしっかりと容量は守るようにしてください。

結論から言うと…葉酸は貧血にかなり効果大ですよ!!比較的摂取しやすい成分で胎児にも良い影響を与える葉酸、最近では産婦人科でも勧められることが多いかと思いますが、めまいに対しても効果を発揮することがあるのでお勧めです。もし、症状が改善しない場合には原因と対処があっていないのでその場合にはかかりつけ医にしっかりと相談をするようにしてください。

 

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